竿のリペアとリメイク

釣り仲間の磯竿をリペアとリメイクしました。

竿は、ダイワ 剛弓 紀州遠投 3-63T。

この竿は元々、ユーザーが自由にシート位置を動かせるように板シートで作ってあります。

↑ここが元の位置で、竿尻方向へ下げた後は、サラサラな仕上がりのウレタン塗装をした。

リールシートはあるモノを使った。

ソリッドブラックのウレタン塗装で仕上げた。クリアーは3層。

上下の飾りリングはネーバル黄銅で作った。

紀州遠投は竿尻のこの部分がラバーグリップチューブを巻いてある。

竿掛けがピトンを使ってるから、この部分に穴が開いていた。それを補修。

破損した物は取り去って、新たにグリップを接着固定(純正がそうなっている)して、

そのチューブの上下を純正同様にエポキシ樹脂で固定した。

ほぼ純正と同じ仕上がりになった。

この部分がいちばん手間暇が掛かった。

エポキシ樹脂は実用強度まで24時間掛かる。それを3層コートしているので最低3日。

完全乾燥は1週間。

今回は、なかなか大変だった。

タックルオフというロッドメイキングサービスの店があるが、今回の作業で工賃が安いと思った。

毎日やってるから腕も良いし、利用すべき。時間がかかるけど、、、