羽根製作

簡単に出来る羽根の製作

昔は芯棒になる素材が無く、硬質発泡素材に模型用プラ板を挿して使っていました。
今はウキの形が異なり、カーボンソリッド棒を芯棒にしたウキが主流になりました。
私は昔から3枚羽根を使用しています。
理由は簡単で、4枚羽根では海上を吹く風で倒れてしまうからです。

製作方法と手順は下記リンクより

⇒ 製作工程

羽根の新しい素材

私の製作する羽根は、「ラミネートフィルム」という物を使います。
素材の主材質は、ポリエステル（PET）という物で、柔軟性があり、裂けにくい。
糊（接着剤）には、熱可塑性樹脂（主にEVA）などが使われています。

私の希望の形に特注品を製作してもらいました。
相談にのってくれた、ラミネート専門会社です。
⇒ 株式会社 エル・ティ・シー

紹介記事は以下より
⇒ 新しい素材

羽根の絡み防止

ハリスがウキに絡む事があります。
私が製作するウキはカゴにピッタリ付いて着水する様にします。
遠投して距離が出ても、カゴとウキが離れて着水してしまっては、
着底するまでにカゴがウキに引っ張られて棚設定分が損してしまいます。

それで、絡み防止法です。
羽根の一番外側の縁から1mm～2mm位内側にマチ針程の穴を開け、
径0.4mmの形状記憶合金を通し、一周させ、
キレイな輪（出来るだけ真円状）を作って、3Sのダルマスリーブで止めます。
これで大分絡みが減ります。

それと、弓形の天秤を使用した方が絡みが減ります。

※羽根は軸に固定。