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説明-工具・材料
A:ハンダごて(先端φ2mm)
B:小型電気ドリル
C:ホットボンド
D:カッターナイフ
E:ペンチ
F:先丸ペンチ
G:物干竿キャップ 30mm用
H:発光玉ソフト
I:滑らせ君(中サイズ)
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材料2 詳細
A:物干キャップ30mm用(PP材)
B:発光玉ソフト6号(TOHO社)
C:丸玉オモリ(適宜号数)
D:滑らせ君(中板用/PP材)
E:ステンレス硬線(太さ、長さは適宜)
画像はφ1.6mm、長さ200mm
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#1
下蓋の製作
キャップを36mmに切ります。
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#1>説明
この様になります。
使うのは左側
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#2
上蓋、下蓋に孔を開けます。
下図の様に開けます。
下蓋はφ3mm。芯孔はφ2.5mm
適宜好きな様にあけて下さい。
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#3
下蓋の補強と浮力調整
下蓋の中に1号のオモリを入れ、
周りをホットボンドで固めます。
充填厚はオモリの半分位。
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#4
下蓋に中板を付けます。
キャップの内径が29.5mm、
中板が30mmの為、
キャップ自体を熱湯に漬けて拡げるか、
中板の外周を削り調整します。
孔は適宜開けます。
画像は芯孔を含めず、φ3mmが3箇所。
(着底するまでの空気による閉口保持の為。)
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#5
中板の溶着
ハンダごてで外周を6箇所程、
外から中へ向け、孔を開けます。
同じ材質なので溶着します。
画像は6ヶ所。
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#6
着水時の衝撃吸収のためのクッション
発光玉ソフト6号を半分に切ります。
上蓋と下蓋の上下に入れます。
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#7
組立て完成(PP部分)
オモリを付ける前の重さは
おおよそ、20~22g位。
内容量は33cc位です。
(DUEL社のスーパー遠投カゴSが36cc位。)
上蓋の中に浮力体は入れません。
(素材に浮力がある為。)
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#8
下オモリを付けます。
芯線を10mm程折り曲げます。
画像のオモリは10号(向風用)
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#9
芯線をオモリの面まで叩き込みます。
上部の環は先に作った方が容易です。
環を先に作った場合は、
オモリを付ける作業は最後になります。
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#10
総組立て完成
丸玉オモリ10号を付け、
60.6gに仕上がりました。
他の号数の場合の重さ
6号の場合は42~44g。
8号の場合は50~52g。
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完成。
カゴの重さ(PP部分)が軽いのと、
外径も33mmと細く、着底も速く、
空気抵抗が少ない為かよく飛びます。
材料費はおおよそ¥180位です。
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ここに掲載した内容によって、何がありましても責任は負えません。 |