ミノージョイント改造

製作工程

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#1

工具の用意をします。

A:プラリペア
B:ルアー
C:針金(ステンレス軟線)20番
D:工具類
ラジオペンチ、ニッパー、ノコギリなど

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#2

プラリペアです。

ジョイントの金具を止めます。
充填とも、言えるかもしれません。

プラリペアのサイト 武藤商事
通販もやっています。

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#3

今回の犠牲者

切る前のルアーです。
ダイワ TD MINNOW SP 90

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#4

ジョイントの金具作り。

ステンレス軟線の#20を使います。
まず、適当な長さで切ります。
次に、S字型に金具を作ります。

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#5

金具の作り方。

繋がる輪の部分は円をきれいに作ります。
動きにスムーズさを持たせる為です。

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#6

ジョイントの金具の出来上がりです。

大きさは概ね10mm位です。

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#7

ジョイントの為の切断。

切りたい箇所を切ります。
鋸は、なるべく薄刃が良いです。
使用しているノコギリは、
オルファ社の「クラフトのこ」。

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#8

切った後の整形。

ヤスリで平滑にします。

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#9

切断完了。

切る位置は自分の考慮で。
移動ウェイトは残すのも、取去るのも適宜で。

例として
残す=非アピール系。
元々浮力の無い物はシンキングになる事も。
取る=アピール系。
軽くなる分、安定しない事も

適宜調整する。

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#10

切断後の使用部分と金具です。

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#11

金具の取付け。

まず、尻尾側を作ります。
金具を入れ、プラリペアを隙間無く充填します。
充填する前に中を紙やすりで荒らしておく。
金具が動く場合は瞬間接着剤で仮止めする。

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#12

金具の取付けの続き。

尻尾側が硬化したら、次の作業の為、
胴体側の金具を尻尾側の金具に通しておきます。

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#13

金具の取付け完了です。

尻尾側の硬化後です。

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#14

胴体側にプラリペアを充填します。

充填は中にいっぱいに詰める訳ではありません。
空間を造る(残す)ようにします。
厚みは10mm位です。

全てに充填すると浮力が無くなります。

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#15

金具を取り付けます。

尻尾側にぶら下がってる胴体側の金具を
プラリペアが固まる前に差し込みます。

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#16

金具の取り付け完了です。

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#17

金具の周りのバリなどを適宜、整形します。

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#18

完成です。

完全に硬化後、実釣。

ここに掲載した内容によって、何がありましても責任は負えません。