私は、かなり昔からクッションゴムは自作しています。
なぜか。
以前、市販品がファイト中に切れてしまったからです。
「逃げた魚は大きい」確かに逃げられた魚は大きかった、、、
地元で釣りをする場合、基本的にゴム径は2.0mmです。
糸ヨレは絶対に禁物なので、OWNER Wクレンサルカンを使ってます。
これは12号ですが、いつもは14号です。
糸ヨレを考えたら、#0のベアリングスイベルの方が良いかもしれない。
スナップはコレ。#2
使う工具類。
先端のナイフを13mm幅の鋼板に変えてある。
厚さは0.6mm、長さは16mm。
多分、オルファのアートナイフの刃を削って作ったと思う。
このはんだごてじゃなくても、goot ナイロンロープカッターというのが良いかもしれない。
刃先を変えなくとも、刃幅12mmだから丁度良い。
なぜ13mmかというと、ペンチの掴む箇所が13mmだから。
それより大きい掴み長があれば、それに合わせると良い。
ペンチは100円ショップの物。
先が軟鉄で出来てるから削孔し易いため。
穴は2.0mm径。
2.5mmのゴム径までいける。3.0mm以上は3.0mmで削孔したものを使う。
こんな感じで銜える。
これで軽く開けて、1~2秒溶かして引き抜いてギュッと握る。
こて先の方でやるのがコツ。
溶かす時間は1~2秒。長すぎると径が細くなって、そこが弱くなる。
こんな感じで溶着する。
あとは、はみ出た部分と、余った長さを切る。
長手方向の切断面は、竹を切るように斜めに切るのが剥がれ辛いようだ。
私は、切断には喰切を使っている。
いつも作る長さは20cm。
セットは、こんな感じ。
【アドバイス】
よく「ちゃんとくっ着かない」と聞くが、それは丸まってるものを伸ばしてから作業するから。
「丸まった癖がついたまま」「伸ばさない」で作業すると、しっかり着く。
決して引っ張って伸ばさない!
袋から出したまま作業する!