カテゴリー: 仕掛け

クッションゴムは自作で

私は、かなり昔からクッションゴムは自作しています。

なぜか。

以前、市販品がファイト中に切れてしまったからです。

「逃げた魚は大きい」確かに逃げられた魚は大きかった、、、

地元で釣りをする場合、基本的にゴム径は2.0mmです。

糸ヨレは絶対に禁物なので、OWNER Wクレンサルカンを使ってます。

これは12号ですが、いつもは14号です。

糸ヨレを考えたら、#0のベアリングスイベルの方が良いかもしれない。

スナップはコレ。#2

使う工具類。

goot HOT-60R ホットナイフ 60W

先端のナイフを13mm幅の鋼板に変えてある。

厚さは0.6mm、長さは16mm。

多分、オルファのアートナイフの刃を削って作ったと思う。

このはんだごてじゃなくても、goot ナイロンロープカッターというのが良いかもしれない。

刃先を変えなくとも、刃幅12mmだから丁度良い。

なぜ13mmかというと、ペンチの掴む箇所が13mmだから。

それより大きい掴み長があれば、それに合わせると良い。

ペンチは100円ショップの物。

先が軟鉄で出来てるから削孔し易いため。

穴は2.0mm径。

2.5mmのゴム径までいける。3.0mm以上は3.0mmで削孔したものを使う。

こんな感じで銜える。

これで軽く開けて、1~2秒溶かして引き抜いてギュッと握る。

こて先の方でやるのがコツ。

溶かす時間は1~2秒。長すぎると径が細くなって、そこが弱くなる。

こんな感じで溶着する。

あとは、はみ出た部分と、余った長さを切る。

長手方向の切断面は、竹を切るように斜めに切るのが剥がれ辛いようだ。

私は、切断には喰切を使っている。

いつも作る長さは20cm。

セットは、こんな感じ。

【アドバイス】

よく「ちゃんとくっ着かない」と聞くが、それは丸まってるものを伸ばしてから作業するから。

「丸まった癖がついたまま」「伸ばさない」で作業すると、しっかり着く。

決して引っ張って伸ばさない!

袋から出したまま作業する!