ウキのボディーを削っての製作で、カゴから離れない様にするには、
削りっぱなしボディーに錘を付けるのが手っ取り早い方法で、
手間は掛るが綺麗で持ちが良いのは、コーティングする方法。
バックラッシュでプッチンする事を考えると、前者の方が気分も楽。
で、最近のウキ製作では、削りっぱなしのボディーが多々なので、
少々、機械加工する事を前提での製作記。
旋盤でなくてもドリルに銜えて鉄工やすりなどを使えば出来ると思う。
テーパー部の削り角は45度。穴径は1.9mmないし、2.0mm。
環部分のはんだ付け。
差し込み長5.0mm程、はんだを盛ってから差し込んではんだ付け。
出来上がりの重さ。3.3g、約1号。
使うには適当な重さではないでしょうか。
素材となるのは、「真鍮ストレートダボ4.5」。
太い部分が、L7.5mmXφ7.5mm。
細い部分が、L9.0mmXφ4.5mm。
全長は、L=16.5mm。程々良い長さではないでしょうか。
1.8mmソリッドに付けてみた例。
そんなに違和感がありません。イイ感じです。
ダボの選択には注意が必要です。鉄にニッケルメッキの物もあります。
裏面の素材表を見るのが必須です。