竿の改造

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これは、以前、釣り仲間の元へ出した改造した竿です。

自分の元へ戻ってきました。

釣り仲間へ、「使わないなら、譲り受けますよ」と、帰ってきました。

竿は、⇒ シマノ 磯 遠投 EV 3-620 PTS です。

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シマノには、3号の両軸用がラインナップに無い。

この竿に興味を持ったのは、この頃、4-520 RP などを両軸用に発売したので、

「じゃあ、3-620だったらいいんでないの。。。」と、手を出した次第です。

これまでに、色々と竿を使ってきましたが、この竿はかなり飛びました。

改造内容は、

磯ガイドへの変更、リールシートの位置下げ、それに伴う塗装。

ガイド数:15個 総重量:438gとなりました。

ノーマルが440gなので、磯ガイドにしたら、2g減りました。

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画像は436g。立てて撮ったので。。。

一番こだわったのは、リールシート。

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RPの様に逆付けにしました。

この竿の場合、元々のリールシートを割って下げるのは出来ない。

下げた時の予定箇所の径が、ノーマルシートの内径を超えている為。

このシートは、エポキシ樹脂で製作してあります。塗装を剥ぐと透明です。

製作は、結構な手間が掛りました。もうやりたくありません。

他には、スクリューフードナットにこだわった。

リールをセットした時、ねじ部分が見えるのは格好悪い。

富士工業製のこのサイズのフードナットは、格好良いのが無い。

なので作りました。

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旋盤があるから出来た改造。

富士のパイプシートのねじは、角ネジの3.0mmピッチ。かなり特殊です。

切ってみましたが、上手くいきませんでした。もっと考察が必要です。

で、やったのは、フードナットの外周を削り、他の材質の物を被せるという方法。

高強度のエポキシ接着剤を使えばイケるだろうとやってみた。

今のところ、平気な様子だ。

今度、シマノから、⇒ BULL’S EYE SP 遠投 が出ますね。

スパイラルX構造が魅力的です。

だけど、最近の両軸遠投用は、み~んな、ヘビーウェイトだな~。

これじゃあ、若い衆しか無理だよ。。。ちょっと、考えようよ、メーカーさん。