フライス盤改良

フライス盤の防護管の配管取り回しの改良です。

ヘッドストックから左へ出ている防護管が納得いきません。

防護管で押され、制御ボックスの向きが変ってしまう事があった。

画像の様に真横へ水平に出てしまってます。

で、悩んだ挙句、最新版のXM-20の取り回しを真似てみました。

標準で付いていたフレキ管のサイズが「22」という物だった。

向きを変えたいのと、ヘッドストックから出ている配線が少なく、

スカスカ状態だった為、1規格下げ、「16」サイズに落とした。

それと、防護管が三桂製作所のケイフレックスの様だったが、

大和電業のビニル被覆フレキとコンネ(コネクタ)に変えた。

コネクタに合うプレートを用意して、90°コネクタを取り付けた。

で、こういう状態から。。。

この様に変わりました。

ヘッドストックからの配線はコラムへ入ってたのですが、

直接、制御ボックスへ入れました。

送られてきたモーターの線の長さが足りなかった所為もありますが、

考えた計画では、この様にしようと思っていたので、

線を加工する手間が減って良かった。

サーボモーターなので線の本数が多い。

制御ボックスの加工は、コラムからの電源配線の穴と、

ヘッドストックからのモーター配線の穴を、各削孔しました。

90°コネクタを電源配線用にコラム側へ(上画像左)、

45°コネクタをモーター配線用にヘッドストック側へ(上画像右)、

配管の向きを考慮して取付けました。

完成しました。

一番上の画像と比べると、かなり、スッキリしました。

それと、押されることも無く、良くなりました。