今日はウキの製作 ソフトタイプ をUPしました。工房 より
このウキは、摘んでみると程よく弾力があります。
この様にした理由は、軟質発泡材の利点を活かす為です。
コーティングは、ウキを追随させるには絶対必要です。
“削りっぱなし”は、かなりの空気抵抗があります。
25年以上、この釣りを嗜んできての、
ウキについての考察は、
・全体の重さは「10g以上」必要。(軽いと、慣性より空気抵抗が大きい為)
・玉ウキタイプの脚は「80mm以上」必要。(風やウネリで倒れ、当りが判らない)
・細いタイプは海面上では、ウネリでシモる。(カゴの棚が変わらない為、
その様な対象魚には向く。反対に誘いが必要な対象魚には玉ウキタイプ)
・羽根はボディーに差し込む方が空気の流れが良くなる。(視認性は悪くなる。)
軽く作って、ウキ環にオモリを付けるなら、コーティングした方が享受できる事が多い。
コーティング剤については、日々、試行錯誤しています。