カテゴリー: 釣り

SUS錘 IRカゴ

以前、釣り仲間の鉄工場の社長から頂いたSUS錘でカゴを作った。

やはり重さは、籠釣工房のIRカゴで以前のバージョンの8号程度になった。

以前のバージョンでは、8号は50gが基本。

カゴは基本的に、海上で何号のウキで浮くのかで重さを表示してある。

IRカゴのプラ部分はABS樹脂。

ABS樹脂の比重は1.05で海水の比重は1.023。差引き0.027。

プラ部分の陸上での重さは22g前後。海の中だとウキへの負荷が約0.5g程度の換算。

なので、負荷はほぼ無いと言っていいから、錘の重さのみの表記になってる。

左:鋳造品。右:SUS304。

重さを重くしようとすると、錘の棒の部分がかなり長くなる。

SUS錘のIRカゴを作ろうかと思っていたが、下カゴの設計をやり直さないと無理だ。

う~~~む、、、

竿のリペアとリメイク

釣り仲間の磯竿をリペアとリメイクしました。

竿は、ダイワ 剛弓 紀州遠投 3-63T。

この竿は元々、ユーザーが自由にシート位置を動かせるように板シートで作ってあります。

↑ここが元の位置で、竿尻方向へ下げた後は、サラサラな仕上がりのウレタン塗装をした。

リールシートはあるモノを使った。

ソリッドブラックのウレタン塗装で仕上げた。クリアーは3層。

上下の飾りリングはネーバル黄銅で作った。

紀州遠投は竿尻のこの部分がラバーグリップチューブを巻いてある。

竿掛けがピトンを使ってるから、この部分に穴が開いていた。それを補修。

破損した物は取り去って、新たにグリップを接着固定(純正がそうなっている)して、

そのチューブの上下を純正同様にエポキシ樹脂で固定した。

ほぼ純正と同じ仕上がりになった。

この部分がいちばん手間暇が掛かった。

エポキシ樹脂は実用強度まで24時間掛かる。それを3層コートしているので最低3日。

完全乾燥は1週間。

今回は、なかなか大変だった。

タックルオフというロッドメイキングサービスの店があるが、今回の作業で工賃が安いと思った。

毎日やってるから腕も良いし、利用すべき。時間がかかるけど、、、

新しいリール

新しくリールを個人輸入で購入した。

DAIWA TD LUNA 253

サイドカップには純正でダイヤルが付いている。

これは、釣行時には本当に楽。

マグフォースZの調整が簡単に出来る。

糸巻量は、4.5号で180m。6号で135m。

実際は、5号150mで丁度。

TATULA 300との比較。

TD LUNA 253の方がコンパクト。糸巻量はほぼ同じ。

投擲で、TATULAは最後の伸びが無くて失速するけど、TD LUNAは伸びる。

そこはマグフォースとマグフォースZとの違いだろう。

ハンドルは船用のミリオネアのモノと交換してある。

で、ハンドルを購入したんだが、このナットが曲者だった。

はじめはこんなソケットを購入したが入らなかった。

標準のボルトの頭は6角だが、ダイワのは8角。

なので、こんなレンチも購入。。。

あえて、ミリオネアカゴ300のハンドルではなく、船用を選んだかというと、

グリップをその内に改造しようかと企んだから。

投げた感じは、持ってるミリオネア253と変わらない。

現在は、ミリオネア253が無くなって、250しか売ってない。

250は300と同じシンクロレベルワインドで、遠心ブレーキ無しなので使えない。

マグフォースZを使いたいから、個人輸入で購入した。

巻いてある糸は、いつもの東レ 銀鱗スーパーストロング ハイポジションフロート5号。

昨年秋10月初めに購入して、トラブル無く、飛びも良く、良いリールだと思う。

頂き物

錘を頂いた。いつもの仲間の鉄工場社長から。

材質はSUS304。

号数は8号。

↑左がいつも作ってる鋳造した8号。右が頂いたSUS304の8号。

こんなに大きさが変わる。

比重って、こんなに違うものなんだなと改めて感じた。

SUS錘の方は、社長はサッと作ったと言ってたが、流石職人!面取りが完璧。

↑軸を入れる穴部分。

2段になってる。なんでか考えてみた。

はんだ付けが強固になるためかな、、、今度聞いてみよう。

削孔ひとつとっても、考えて作ってる。

たかが錘、されど錘。

良い物を頂いた。ありがとう。

仕掛けのシステム化

釣行前の家でのセッティングは、こんな感じ。

このまま竿袋に入れて釣場へ向かいます。

作業と仕掛けをシンプル化するために、システム化してあります。

仕掛け(ウキ周りと連結部)は、こんな感じでセットしてある。

こことこの下の部分(カゴ周り)の内訳は以下の通り。

まずは天秤から。

天秤に着ける30cmのワイヤーを作ります。

【使用材料・工具詳細】

大洋ベンダーズ ワイロン#37s L=35cm

ヤマシタ LPダルマクリップ サイズS x2個

NTスイベル NTパワースイベル サイズ4 x1個

・熱収縮チューブ Φ2.0=20mmx2本。Φ3.0=25mmx1本・40mmx1本。

YO-ZURI ヨーズリ パワーアッププレッサー (工具)

まずは輪っかを作ります。概ねL=25mm。

反対側をスイベルを入れてカシメます。

カシメるのに使う長さは9mm。

カシメの出来上がりはこんな感じ。

Φ2.0=20mmx2本の熱収縮チューブをカシメる前に入れておくのを忘れない。

後からでは細くて入らない。

概ね、30cmに仕上がった。スリーブの部分をΦ2.0の熱収縮チューブで覆う。

私の場合、ウキの長さは25cmに統一して作ってある。だから30cmで良い。

今度はこれを天秤に着ける。

こんな風に通す。

Φ3.0=40mmの熱収縮チューブで固定。

上部はこんな風にスイベルごと熱収縮チューブΦ3.0=25mmで留める。

釣場では、ワイヤーのNTパワースイベルに、家でセットした2リングBBパワーを連結するだけ。

NTスイベル 2リングBBパワー サイズ3を使用。強度67kg。

連結はオーバルリング。確認したら、今は商品自体がない。

多分、スミス(SMITH LTD)だったと思うが、現在販売されている物は小さい。

このリングのサイズは、長さ10.8mm、幅5.5mm、線径0.9mm。

近い物は、スタジオオーシャンマークのオーシャンスナップ#3。引張強度25kg。

↑左:オーシャンスナップ。右:オーバルリング(従来品)

長さは11mm、幅6mm、線径0.9mmでほぼ同じサイズ。

このサイズにこだわるのは、中空パイプ(熱収縮チューブ)のサイズに合わせて。

この中空パイプも色んなサイズで試して、このサイズで落ち着いた。

それで、Φ6.0=60mmで作った熱収縮チューブ(中空パイプ)を被せる。

このチューブは、抵抗の減少と連結部分の暴れを抑えて、尚且つ、回転するように空洞化させている。

上部を3mmの心棒を入れて縮めて、下部は4.5mmの心棒を入れて縮める。

すると、上部は3mm穴のゴム管が出来る。

投げる前に竿を立てた時、ウキ遊動環が当たってもセラミックリングが割れない。

下部はNTパワースイベルが丁度外れない穴径4.5mmの部分が出来て回転は邪魔せずに外れない。

長さは、上部は6mm。下部は8mm。

↑左がウキ側。右がカゴ側。

熱は加えない。空洞化したまま使用する。着水時にズレ上がったりはしない。

左から、ヨーズリのスーパーシモリ玉S、ウキ遊動環のみ。

これで沈降速度が速くなる。無駄な抵抗も減る。無駄な動きも減る。

シモリ玉は、以前はキングシモリ玉を使っていたが、穴の処理が酷かったので止めました。

プラ系のシモリ玉だとトップガイドに当たっても安心だし、ウキ遊動環に当たっても安心。

↑これは、天秤とカゴの連結部分。

シリコンチューブを被せてあるだけ。

これで外れない。今まで外れたことはない。これは釣り仲間Aさんのアイディア。

以前はバネを入れてたが、不要だった。

↑仕掛け全体。

カゴにワイヤー付き天秤を着けっぱなしにする。これで1セット。外さない。

ついでにクッションゴムも取り付けてある。

天秤はストレートのままでは使わない。弓型にする。

ハヤブサやささめの撚り糸を使ったこともあるが、張りがなくなるのが早かった。

適度な張りがないと絡みやすい。

これで、釣場では1ヶ所連結して、ウキを付けて、針、ハリスを結ぶだけになる。

からまん棒は要らない。

現場では、どうしても気がはやるから、なるべく簡素化するのが良い。

クッションゴムは自作で

私は、かなり昔からクッションゴムは自作しています。

なぜか。

以前、市販品がファイト中に切れてしまったからです。

「逃げた魚は大きい」確かに逃げられた魚は大きかった、、、

地元で釣りをする場合、基本的にゴム径は2.0mmです。

糸ヨレは絶対に禁物なので、OWNER Wクレンサルカンを使ってます。

これは12号ですが、いつもは14号です。

糸ヨレを考えたら、#0のベアリングスイベルの方が良いかもしれない。

スナップはコレ。#2

使う工具類。

goot HOT-60R ホットナイフ 60W

先端のナイフを13mm幅の鋼板に変えてある。

厚さは0.6mm、長さは16mm。

多分、オルファのアートナイフの刃を削って作ったと思う。

このはんだごてじゃなくても、goot ナイロンロープカッターというのが良いかもしれない。

刃先を変えなくとも、刃幅12mmだから丁度良い。

なぜ13mmかというと、ペンチの掴む箇所が13mmだから。

それより大きい掴み長があれば、それに合わせると良い。

ペンチは100円ショップの物。

先が軟鉄で出来てるから削孔し易いため。

穴は2.0mm径。

2.5mmのゴム径までいける。3.0mm以上は3.0mmで削孔したものを使う。

こんな感じで銜える。

これで軽く開けて、1~2秒溶かして引き抜いてギュッと握る。

こて先の方でやるのがコツ。

溶かす時間は1~2秒。長すぎると径が細くなって、そこが弱くなる。

こんな感じで溶着する。

あとは、はみ出た部分と、余った長さを切る。

長手方向の切断面は、竹を切るように斜めに切るのが剥がれ辛いようだ。

私は、切断には喰切を使っている。

いつも作る長さは20cm。

セットは、こんな感じ。

【アドバイス】

よく「ちゃんとくっ着かない」と聞くが、それは丸まってるものを伸ばしてから作業するから。

「丸まった癖がついたまま」「伸ばさない」で作業すると、しっかり着く。

決して引っ張って伸ばさない!

袋から出したまま作業する!

ウキ遊動環 その2のその後

リグスベルの実釣インプレッション。

4時間ばかり釣りをしてきた。

とりあえず、全く問題はなかった。

ハンダ付けをしないで、スイベルのリング外れはないか心配だったが大丈夫だった。

カシメた部分は使用後でも、こんな感じで開いてはいない。

このカシメる部分(丸める部分)に、「ビード加工」を施して立体的にしているから強いみたいだ。

若干、カシメ過ぎくらいにしてある。

動きが悪くなるとメーカーは書いてるが、動きは重要ではないので、外れない方を優先した。

ビード加工という補強を入れて、ワンタッチで使えるように工夫をしてるのは流石。

セラミックリングだからカゴの沈降も早く、道糸の傷みもなかった。

あとは、ブレイドラインでのセラミックリングの耐久性がどうか。

また次の釣行で試してみよう。

ウキ遊動環 その2

こんな便利なものが出ていたんですね。2020年10月発売

富士工業 リグスベル フリーカシメタイプ LSM-NOR2.5/SN

これは、態々、高価な縛り式ガイドを買わないでもよくなる。

今回は、この3種アイテムで作ってみた。

ガイドの足を無加工で、ただカシメるだけだから、かなり簡単。

リグスベルのFujiセラミックリングがどうやって付いてるのか分からないので半田付けは止めた。

接着剤での固定だったら、半田付けの熱でリングが取れてしまうから。

富士工業より引用

手順は富士工業のサイトに書いてある。一応、手順を引用させてもらった。

https://www.fujitackle.com/plus/2020/09/rigusuberu01/

メーカーの適合ラインが8~20lb(PE0.6~2号)となっていたので検証してみた。

バリバスのトリビュート6号に通してみた。

これだけ余裕がある。

滑らせてみた感じもスムーズに動いた。問題なさそう。

ウキ遊動環1個当たりの単価もグッと安くなった。なんと、全部で229円!

KTガイドとマイクロハイパースピンスイベルのセットとの差、688円!!

今回のこのセットが実釣に現実的な金額かな。

ウキ遊動環

ウキ遊動環を新しく作った。

極小のボールベアリングスイベルを購入したので作ってみた。

オーナーばりから出ている「タフステン マイクロハイパースピン#000」というモノを使った。

http://www.owner.co.jp/search/1969/

驚くほど、かなり小さい。

↑上:今までのもの。下:今回のもの。

これでボールベアリング(BB)スイベルだってことだから、ビックリ!

今回は、この3種で作った。

左から、富士工業 ステンレスガイド KT、OWNER タフステン、NT フックドスナップ

これは、左が一般的なBBスイベルの#0。右が今回のモノ#000。

スイベルのサイズがかなり違う。

↑これが以前のBBスイベル#0を使ったもの。0.6g

↑これがタフステン マイクロハイパースピン#000を使ったもの。0.4g

少し軽くなった。

スナップは同じサイズ。

実釣の際には、こんな風にビニールチューブを適宜切って通して使う。

なぜこんなことをするのか?

リンクが3個所あるためか、ウキが動きすぎてハリス絡みが多々あるのと、

フックドスナップが偶に外れていて回収時にヒヤッとしたことがある。

↑このケミホタル専用チューブのサイズ37が丁度良い。

これらを解決するために、このビニールチューブを着けたら解消された。

絡みはなくなり、スナップが外れていてもチューブでカバーされているのでウキは外れない。

ただ一つ問題が、、、

それは、かなり高額になる点。

1セットでなんと税込917円!!

だが、ブレイドラインだけではなく、ナイロンラインでも劣化を防ぎ、仕掛けの沈降が早くなる。

BBスイベルを使うのは、海上を吹く風でウキが倒れないようにするため。

100m先のウキが倒れると、「入った!」とドキドキするから。

羽根の作り方

0.5mm厚のポリカーボネート板を使った羽根作り。

簡単に言えば、板を切って差し込んで接着する。ってだけなんだけど。

どんな道具を使うと簡単で楽なのかというのをアップしようかと。

昔、流行ったのは革製品の抜型をこさえてもらって、それで抜くという方法。

実際に使ってる人に聞いたら、あまり上手くいかないとのこと。

では。

・ポリカ―ボネート板0.5mm厚

・型(画像では透明な2mm厚のアクリル板)PDF:羽根型-標準タイプ PDF:羽根型-矢型タイプ

・スプリングクランプ(強力な洗濯ばさみみたいなやつ)

・はさみ(ポリカ板を切るための物=

=画像のはさみは、長谷川刃物のCANARYシリーズの左:ペットボトルハサミと右:紙パックハサミ)

型はCADで書いたPDFをアップしたので、それをプリントして切って使う。1:1のはず。

切り抜いた型を2mmのアクリル板に、こんな糊で張り付けて、のこぎりや板やすりで成形する。

この糊は結構しっかりくっつく。剥がすのは流水で溶かすように擦り取る。

この型作りが大変だけど、一度作ってしまえば、デザイン変更しなければ永遠に使える。

なぜ2mmもの厚みが必要かというと、薄いとポリカーボネートと一緒に型ごと切ってしまうから。

過去に1mm厚のステンレス板でこさえたが、ハサミが刃こぼれした。

出来た型をこんな風に当てがって。ここで強力な洗濯ばさみが必要になる。

あとは、型に沿って切り抜く。

自分は「ペットボトルハサミ PS-50H」で切った方が楽に感じる。

このハサミはPETボトル用なので、ポリカーボネートにも適しているのかも。

それに、このハサミで切るとエッジにバリが出ないからヤスリ掛け等の後処理がなく楽。

それから、この「ウメズ 新3枚羽根用 芯(差し込みタイプ)」っていうのを使う。

こんな断面になっていて、差し込む形で固定する。

メーカーでは0.3~0.4mmまで対応と謳ってるが、0.5mmでもイケる(少しきつい)

なぜ、羽根の厚みを0.4mmじゃなく0.5mmなのかというと、使ってるうちに割れるから。

少し重くなるけど、しょうがない。現場で割れてウキが使えなくなるのは困るから。

で、次は接着。

こんな風に注射器を使って、薬品を押し流し込む。

シリンジは手に入れられるが、針は医療関係者ではない素人は手に入れられない。

このシリンジは、「HENKE オールプラスチックシリンジ 2mL A8402-LTT」というもの。

針は先が尖ってない「ミネシマ インジェクター替針 HP-28」というものを研いだ。

この薬品を注入する。「ジクロロメタン」

これは、ポリカーボネート同士を溶着する。

こんな風に、切ったポリカーボネート板を芯の溝に挟んで、針を刺して薬品を注入する。表裏とも。

これには少しコツがいる。あまり強く注入しようとすると、ビュッとはみ出る。

はみ出ると溶ける薬品だから、そこが汚くなる。

だが、後からサンディングして塗装するから良いのかもしれないが。

この薬品は、あっという間に揮発してしまう。要換気。

一般人は手に入れられないとのこと。代替品としてアクリサンデー接着剤が同じ成分。

あとは#400の耐水ペーパーでサンディングして、蛍光スプレーで塗装して完成。

塗装する際は、燃料用アルコールなどで脱脂してから。

長谷川刃物のCANARYハサミは、近所ではエンチョーで売ってた。

あとは Amazon か 長谷川刃物直営ネットショップ などで購入可能(アフィリエイトではない)

工作する際は自己責任で。