久しぶりの更新はマウスの修理。
ロジクール G700s というゲーム用マウス。
価格は、ヨドバシで¥9160 近所のパソコン屋で¥11800。
こんなに高い物を使ってたのかと驚いた。購入時の金額はとっくに忘れてた。
ゲーム用だけどゲームは全くやらない。
なぜこれを使うかというと、ボタンが全部で13個あるから。
パソコンで仕事していると、マウスの操作が頻繁で手首が痛くなる。
で、動かさなくても良いように機能をボタンに割り振れるマウスになった。
症状は「ボタンが反応しない」というもの。
症状が出始めたのは今年の1月頃。
騙し騙し使ってきたが無反応になったり、触ってないのに効いたりするので行動した。
このマウスはメーカー保証が3年付いている。
このメーカーは太っ腹で、不具合があると新品交換してくれることもある。
なので、カスタマーと連絡を取ってみたら、保証期限切れ(泣
新品購入しかないということで、1万円出すなら保証も切れてるし修理するかとなった。
赤枠の3か所のボタンが効き辛くなってきたボタン。
さて分解しようと裏を見ても何も無い。
だが、大体こういうのはステッカーなどで隠してある。
裏には滑らせる為の樹脂テープが赤枠の4か所に貼ってある。
これをそっとはがしてみると、ネジ穴が5か所出てきた。見えない1つは矢印の先。
そっとはがしたのは、もう一度貼り直して使う為。
ネジをはずすと簡単にパカッと開く。
この3つのボタンが悪くなった物。
矢印の付いてないボタンは、そんなに悪くなってない物。
なので、真ん中のボタンは交換しないことにした。
ボタンの種類が分かったところで一旦戻してボタンを注文した。
戻した際は裏の樹脂テープは貼らないで仕舞っておいた。
注文した部品はこれ。
秋月電子通商で売っている、
表面基板実装用のスイッチ。
元々付いていたボタンを外す。
ひとつは簡単に壊れてしまった。寿命だったようだ。
表面実装部品は普通は機械で付けている物。
はんだでしかも素人がやるのは至難の業。
でも、汚くても出来ました!
なんとかなるもんです。
一応、戻す前に電池を入れてパソコンに繋いでテストした。
クリック感が全然違う、新しいのはクッキリして反発も強い。
真ん中のも取り換えればよかった。
蓋をして、ネジを締めて、樹脂テープをつまようじなどを使って貼って終わり。
送料¥500と部品代¥200でトータル¥700で済みました。